ミシェル「構え!」
モンモン「ハアア…!」キュイイイン
ミシェル「撃て!」
モンモン「えーい!」ドギューーーン!
ヒュルルルル
ドォーーン!
ルイズ「…い、いつの間にかアニエスの指導でみんな光の光弾魔法が使えるようになってる…;」
ルイズ「しかも男子は戦争に行っていないから女子生徒だけ、こりゃ男子は帰ってきたら驚くわよ…」
ルイズ「みんなどれくらい強くなったのかしら?」
ルイズ「ちょっとすかうたーって奴で見てみようかしら…」
ルイズ「まずはモンモランシーから…」カチ
ピピピ
ピー!
ルイズ「えっと…ベジータに教えてもらった数字の読み方だと…3…1…4」
ルイズ「314!」
ルイズ「前に才能あるかベジータが見たときは30だったから10倍も強くなってるわ…」
モンモン「ん? 何よルイズそのダサいモノクルは?」
ルイズ「だ、ダサい…まあ私もダサいと思うけど…」
ルイズ「これは相手の強さがわかる魔法のモノクルなの」
モンモン「相手の強さ?」
ルイズ「ちょっと前にベジータが力の強さを数字にして出してたあれよ」
キュルケ「何々そのモノクルで強さがわかるの?」
ルイズ「な、何よキュルケ横から突然…」
キュルケ「アタシ、アニエスに指導されてから前より凄い強くなった気がするのよ~」
キュルケ「だからどのくらい強くなったか、ちょっと見てみてよ~」
タバサ「……私も」
ルイズ「タバサも」
タバサ「……ん」コク
モンモン「ちょっとルイズアタシも見てみて」
ルイズ「モンモランシーはさっき見たからわかるわ、314よ」
モンモン「え! それってこの前より10倍も強くなってるじゃない!? なんか嬉しいわ…」
キュルケ「ルイズ次はアタシよ!」
ルイズ「キュルケは…」カチ
ピピピ
ピー!
ルイズ「1100…」
モンモン「え」
キュルケ「わお」
ルイズ「キュルケも凄いじゃない! この前よりグンと上がってる!」
キュルケ「ふふん、さすがアタシね」
モンモン「~~~」
ルイズ「次はタバサね」
タバサ「…ん」コク
ルイズ「タバサはっと…」カチ
ピピピ
ピー!
ルイズ「…!」
タバサ「2560!」
一同「おおお!」
ルイズ「前は90だったのに凄い伸びじゃない!」
キュルケ「数字で負けたのはちょっと悔しいけど、さすが私の相棒だわ」
モンモン「まあタバサじゃしょうがないわね、でも私だけ四桁行かないのは正直凹むわ…;」
アニエス「それは系統による差だろ」
ルイズ「アニエス…!」
キュルケ「系統?」
タバサ「…?」
アニエス「簡単に言えば使う魔法が攻撃的か補助的かで内在する力の伸び方が変わるんだ」
ルイズ「攻撃的か補助的?」
アニエス「そう、タバサやキュルケが攻撃に特化した魔法が得意だから力だけは伸びがよかった」
アニエス「逆にモンモランシーは補助が得意だったから力の伸びは良くなかった。そう言うことだ」
モンモン「なにそれーだったら私も攻撃系のメイジになればよかったわ…」
アニエス「まあそう言うな、私は幼少の頃から修行をしてきたが、その力の域まで行くのに2~3年はかかったぞ?」
アニエス「やはり平民と違ってメイジは最初から魔力と言う力を持っているから成長の速度が違う」
モンモン「平民と比べられても…」
アニエス「腐るな…補助系に特化した者技術面で優れた力を出すと聞く、お前はその分野で頑張れば良いだろう」
モンモン「技術面…か」
アニエス「そうだ技術だ、実は今日からその技術面を強化しようと王立魔法アカデミーから先生をお呼びしたんだが…まだ来ないんだ」
ルイズ「魔法アカデミーから? 先生を? 一体誰を?」
エレオノール「アタシよ」
ルイズ「そその声は!」ドキーン!
エレオノール「ふん」
ルイズ「ええええエレオノールお姉様!」ガクブル
カトレア「ふふルイズ、来ちゃった♪」
ルイズ「ちいねえさま!」
エレオノール「魔法アカデミーから来たエレオノール・ド・ラ・ヴァリエールです。皆さん楽しく魔法のお勉強をしましょうね」ニコ
ジュリオ「へえ、あれが君のお姉さん? なんか優しそうじゃない」
ルイズ「どこが…;」
ヒュウウウウン、ドォーーン!!
パラパラ
ベジータ「く、クソ…ガンダールブの力で大分パワーアップしたのに、スーパーサイヤ人になったババア倒す事が出来ない…」
シャロット「大分動きは良くなったけどまだ力に頼りきった戦い方が抜けないようだね」
シャロット「それじゃわしにゃあ、まだまだ勝てないよ」
ベジータ「ちっくそったれが!」
ルイズ「ベジー…!」
エレオノール「ベジータ様!!!」タタタ
ベジータ「な、なんだ…お、お前はあの時の金髪メガネ!?」
エレオノール「はい! エレオノールでこざいますわ。覚えていてくださいまして嬉しいですわ///」
ベジータ「な、なんでお前がここに!」
エレオノール「ふふ、来ちゃった///」
ルイズ「あ…あ…あ;」ピクピク
カトレア「あらあら♪」

~ルイズの部屋~

エレオノール「だから! 私はただベジータ様を追いかけに来た訳じゃないのよ!」
ルイズ「嘘!」
エレオノール「う、嘘!? 嘘とは何よ! 生意気ルイズ!」ぎゅううう(ほっぺをつねる
ルイズ「ひゃああ! ひゃめてくだひゃい、ほねえふぁま!」
エレオノール「たくっおそれ多くもアンリエッタ女王陛下から、あんたの力になってあげてくださいって直々に言われたから私はここに来たのよ!」
ルイズ「姫様が…」
エレオノール「なんでも? フリーザとか言う魔王と戦うらしいじゃない」
ルイズ「え? 姫様そこまで言ったの?」
エレオノール「何が魔王よ、魔法が発達している今の時代にそんな物いる訳ないじゃない」
エレオノール「戦争続きでおかしくなっちゃったのかしら?」
ルイズ「姫様は…!」
エレオノール「んん?」
ルイズ「あ、いや何でもないです」
ルイズ(本当の事知っちゃうと、まためんどうになりそうだから、誤解したままでもいいか…)
エレオノール「おかしな子ね…まあいいわ」
エレオノール「それでカトレアもルイズの傍にいたいってついてきちゃって、体弱いんだから家で大人しくしてればいいのに…」
ルイズ「ちいねえさま…///」
ルイズ「ちいねえさまが居てくれれば私とっても心強いです!」
カトレア「ルイズ…」
ルイズ「ひたっ!」
エレオノール「お姉様たちでしょ!」ぎゅううう
ルイズ「ふぉ、ふぉおでした……」
エレオノール「まったく…」
エレオノール「あ、そうそう」
ルイズ「なんですか?」
エレオノール「女王陛下から、もしかしたらルイズの役に立つかもって渡された物があるのよ」
ルイズ「姫様から?」
エレオノール「ええ、始祖の祈祷書ですって、なんでもあんたに使える魔法が載ってるみたいよ」スッ(祈祷書を渡す
ルイズ「私に使える魔法…」パラパラ
ルイズ「…? 何よこれ白紙じゃない…」
エレオノール「そうなのよ、一体どう言う事なのかしら?」
シャロット「ほお~それが始祖の祈祷書か、ワシも見るのは初めてじゃな?」
エレオノール「な、なにこの婆さんは」
シャロット「どれちょっと貸してみい?」
ルイズ「わ、わかるの?」スッ(祈祷書を渡す
シャロット「どうかの…」パラパラ
シャロット「ふむ、白紙じゃの」
ルイズ「そうなのよ」
シャロット「うん…ルイズ嬢ちゃん」
ルイズ「何?」
シャロット「ちょっとこの本を持って魔力高めてみい」スッ(祈祷書を返す
ルイズ「本を持って…魔力を高める…?」
シャロット「んだ」
ルイズ「でも…なんで?」
シャロット「いいからやってみい」
ルイズ「う、うん」
ルイズ「ハアア……」
キィイイイン!!
ルイズ「な、何よこれページが勝手にめくれて…文字が浮かんで」パラパラ
ルイズ「ディス…ペル?」
シャロット「やっぱりそうだったか…」
ルイズ「どう言う事?」
シャロット「白紙に隠された文字を浮き上がらせるには昔から炙り出しが常套だぁ」
シャロット「んだからおめえの魔力で炙り出せるんじゃないかって思っただけだあ」
ルイズ「何よそれ、凄い適当じゃない…;」
シャロット「まあこれでルイズ嬢ちゃんの鍛え方は決まったな」
ルイズ「私の?」
シャロット「おめえはどんな事やってもメイジはメイジだ」
シャロット「力を強くしてエネルギー波を撃つより、祈祷書の魔法を使うのがあってる」
シャロット「中には力を上回る魔法もあるかもしんね。だからルイズ嬢ちゃんは新しい魔法を出す事に集中せえ」
ルイズ「なるほど…」
ベジータ「確かに妙な術が有効な場合もあるからな、グルド見たいに」
ルイズ「グルド?」
ベジータ「昔戦った敵だ、奴は時間を止める術が使えたから倒すのに少しばかり苦労した」
ルイズ「時間を止めるってす、凄い魔法じゃない!? どうやって倒したのよ!?」
ベジータ「何、他の敵に気を取られているところ背後から攻撃して倒した」
ルイズ「な、何それ、卑怯じゃない…」
ベジータ「ば、バカヤロー! 勝てばいいんだ勝てば!」
エレオノール「良いですわ! ベジータ様! 勝つ事に徹底的に非情になれる貴方がまた素敵ですわ!」
ルイズ「え、エレオノールお姉様…」
エレオノール「ふ、これが惚れた弱みと言う奴かしら? ベジータ様の事なら何でも素敵に見えてしまいますわ」
ルイズ「自分で言わないでください…;」
カトレア「あらあら、うふふ♪」
ベジータ「く、めんどくせえ…;」
エレオノール「ところで祈祷書から出た魔法ってどんなのなの?」
ルイズ「えっと…なんだろ、これ見た事もない魔法ね」
デルフ「ディスペルマジック…解呪だな、魔法を解く魔法だ」
ルイズ「デルフ…! あんたわかるんだ」
デルフ「そりゃまあな、俺は伝説の虚無の使い手のその使い魔の愛刀だったからな…」
ベジータ「ほお…じゃあ他にどんな魔法があるんだ?」
デルフ「忘れた」
ベジータ「お前な…;」ガク
デルフ「仕方あんめえ大昔の事だからよ、見たら思い出せる程度さ」
エレオノール「でも魔法を解く魔法なんて聞いた事がないわ」
デルフ「そりゃそうだろう、これは普通の魔法とは違う虚無の魔法だからな」
エレオノール「虚無って失われた伝説の系統魔法の事?」
ルイズ「お姉様知ってるんですか?」
エレオノール「そりゃ魔法アカデミーにいればそれくらい、でもお伽噺ぐらいにしか信じてなかったわ」
エレオノール「ゼロのあんたがその使い手なんて…本当なのかしら?」
ルイズ「むー虚無の使い手だもん!」ぷんぷん
カトレア「凄いわルイズ」パチパチ
ルイズ「ちいねえさま…///」
エレオノール「…まあでも本当だったら他にどんな魔法があるのか、学術的に興味あるわね…ちょっと色々試して見ましょうよ」ウキウキ
ルイズ「何よ…さっきまで馬鹿にしてたくせに…(小声)」ぶつぶつ
エレオノール「あん!? 何か言った!? ルイズ! チビルイズ!!」
ルイズ「なな何でもありませんわ、お姉様!」
エレオノール「ふん! だったらさっさとしなさい! グズグズルイズ!」
ルイズ「は、はーい、わかりましたよ…もう」
シャロット「んじゃわしらも修行の再開ついでにルイズ嬢ちゃんについて行こうかの、ほれ悪タレ行くぞ!」
ベジータ「ちっ悪タレはやめろ悪タレは…;」

~魔法学院校庭~

シエスタ「ううう…」
シャロット「なんじゃまだなれんのか、スーパーサイヤ人に」
シエスタ「ひいお婆ちゃん、それに皆さんゾロゾロと一体どうしたんですか?」
シャロット「何、ルイズ嬢ちゃんの魔法の修行をな」
シャロット「まあおめえには関係ない事だ!」
シャロット「いいからおめえはいつでもスーパーサイヤ人になれるようになる事だけ考えとけ」
エレオノール「スーパーサイヤ人?」
シエスタ「そ、そんなの無理ですよー…そ、それに私メイドとしてのお仕事があるから、そ、そろそろ;」
シャロット「フリーザが来て世界が滅ぼされちまうかも知んねえんだぞ! メイドの仕事とか言っちょる場合か!」
シエスタ「うう~そんな事言われても…;」
シャロット「仕事場にはワシから声かけちょくから、おめえは気にしないでそれだけに集中してろ!」
シエスタ「はひ、わ、わかりました…」
エレオノール「一体何の話をしてるのかしら…そう言えばあの子家で金色に変わる変な魔法を使ってたわね…」
エレオノール「あれはなんだったのかしら…」
エレオノール「まあいいか、今はとりあえず虚無の魔法ね」
エレオノール「ルイズ、祈祷書に魔力を込めて見なさいよ」
ルイズ「う、うん…」
ベジータ「ふん」
ルイズ(さっきはちょっとしか魔力を高めなかったけど、今度はもっと大きな力を高めて見ようかしら…)
カトレア「ルイズ頑張って」
ルイズ「ちいねえさま…はい!」
ルイズ(ちいねえさまにもっといいところ見せたい…)
ルイズ(ちいねえさま…見ててね///)
ルイズ(そ、それと…)チラ(ベジータを見る
ルイズ(ベジータも…///)
ベジータ「?」
ルイズ「ハアア…!」キイイイイイン!
ルイズ「アアア…!」ゴゴゴ
エレオノール「なんなの?」地震
ベジータ(! あ、あいつ…俺が教えてからここまで戦闘力を高めていたのか!?)
ベジータ(虚無の力と言うのは、ここまで凄いものなのか!?)
ルイズ「アアア…!」ゴゴゴ、バチバチ
エレオノール「これが今のルイズの魔力なの!? 嘘でしょ尋常じゃないわよ!?」
カトレア「ルイズ…」
ルイズ(この力を祈祷書に…)
ルイズ「はあーーー!」バシューン!
キイイイイイン(光出す祈祷書
ペラペラ…キュイン! ペラペラ…キュイン!(いくつも呪文が浮かび上がる
ルイズ「イリュージョン…アクセレーション…オブヴィリオン…ワールドドア…」
ルイズ「なんか沢山魔法が出てきた…;」
ルイズ「ねえ、ベジータなんか凄い一杯魔法が出てきたよ!」ニコ
ベジータ「……;」ギリ
ルイズ「ベジータ…?」
エレオノール「こ、これが虚無の魔法…す、凄いわなんか試して見ましょうよ!」
ルイズ「う、うん」
ルイズ「じゃ、じゃあディスペルから試して見ようかな…」
シエスタ(はあ~やっぱりちっともスーパーサイヤ人になれません、困りました…)
シエスタ(怒りがきっかけと言っても、私怒るの苦手です)
シエスタ(…と言ってもなれないままだとひいお婆ちゃんに解放されなそうだし本当に困りました…)
シエスタ(とにかく何か怒る方法を…)
シエスタ(自分が今やられて一番嫌な事を想像すれば怒れるでしょうか?)
シエスタ(自分がやられて嫌な事は…)
シエスタ(…ミス・ヴァリエールとベジータさんの…け、結婚とか?)
シエスタ(そ、そんなの想像するだけで嫌ですぅ!)
シエスタ「………」
シエスタ(…結婚すると言う事はミス・ヴァリエールとベジータさんが式場で誓いのキキキスをすると言う事ですよね…)
シエスタ(そ、そんなの許せません!!)バシューン!! シュインシュインシュイン!
ベジータ「……!」
シエスタ(…! や、やりました! スーパーサイヤ人になれました!)
シエスタ「ひいお婆ちゃん、な、なれ…」
ルイズ「ディスペル!」
ドォーーーン
シエスタ「きゃ!」
シュイン…
シエスタ「あれ? え!? スーパーサイヤ人じゃなくなっちゃいました!」
シエスタ「ど、どう言う事ですか!?」
ベジータ「……!?」
ベジータ(今……い、いやまさかな…)
エレオノール「お馬鹿ルイズ! 魔法を解く魔法なら、何か解く魔法を先にやらなきゃ意味がないじゃない!」
ルイズ「そ、そうですね」
エレオノール「ふんまあいいわ…」
エレオノール「じゃあとりあえずその魔法は置いといて、先に他のを試して見ましょう」
ルイズ「魔法を使うのは私なのに何でおこられなきゃいけないのかしら(小声)」ぶつぶつ
エレオノール「何か言った!?」
ルイズ「い、言えなんでも!」
エレオノール「だったらさっさとおし!」
ルイズ「は、はい」
ルイズ「じゃあ今度はアクセレーションでも…」
カトレア「ルイズ頑張ってね」ニコ
ルイズ「ま、任せてください、ちいねえさま!」
ルイズ「…この魔法はエクスプロージョンと同じで長い詠唱無しでも使えそうね」
ルイズ「よーしじゃあ行くわよ…」
ルイズ「アクセレーション!」
ルイズ「あれ…? 何も変化しない?」
エレオノール「………」
ルイズ「あ、え、エレオノールお姉様、私確かに唱えたのですが;」
エレオノール「………」
ルイズ「エレオノールお姉様?」
エレオノール「………」
ルイズ「?」とてとて
ルイズ「…お姉様?」つんつん(エレオノールを突っつく
ルイズ「止まってるの?」
ルイズ「なにこれ、よく見れば回りも止まっているみたい」
ルイズ「…! もしかしてこれってベジータが言ってた、グルドって人と同じの時を止める魔法なのかなあ?」
ルイズ「これは凄いわ! これならエレオノールお姉様もお認めに…」クラ
ルイズ「な、何かしら頭が…」
ルイズ「と言うか、何か物凄い勢いで魔力を消費してる感じ…」
ルイズ「発動が簡単な分、力の消費が凄いのかしら…」
ルイズ「あ…もうダメ」シュウン
エレオノール「…ん? わ! びっくりしたなんであんた目の前にいるのよ」
ルイズ「これがアクセレーション見たいです…はぁはぁ」
エレオノール「いきなり目の前に…瞬間移動?」
ルイズ「い、いいえ回りのみんな、止まっていたように見えたから、はぁはぁ、もしかしたら時間が止まってたのかも…ひぃふぅ」
ベジータ「何…! 虚無の魔法ってのはそんな事も出来るのか!?」
エレオノール「本当にそんな事起きてたの? 何だか虚無の魔法って分かりにくいのが多いわね…」
ルイズ「お、起きてたもん! はぁはぁ」
カトレア「ルイズ大丈夫? 何か凄い疲れてるみたいだけど…」
エレオノール「…!」
ルイズ「だ、大丈夫です、ちいねえさま、で、では次の魔法を…」
エレオノール「もういいわ、また後日検証しましょう」
ルイズ「わ、私まだできます。今度こそエレオノールお姉様にもご実感できる魔法を…」
エレオノール「ダメよ!!!」
ルイズ「え…?」
エレオノール「ダメったらダメよ! それと私の前以外で虚無の魔法を使うのを禁じます」
ルイズ「な、なんですか、それは…い、嫌ですわ!」
エレオノール「何ですって!? ルイズ! チビルイズ!!」
ルイズ「ひえ!」
エレオノール「お姉様の言う事には、はいでしょはい!!」ぎゅうう(ルイズの頬つねる
ルイズ「ひた! ひぃたいでふ!」
エレオノール「さあ!」
ルイズ「ううう…ひ、ひやでふわ!」ブン(振りほどく
エレオノール「なっ!」
ルイズ「い、いくらお姉様でも横暴です!」
エレオノール「何ですって!?」
ルイズ「う…い、いいえ! 言わせてもらいます!」
エレオノール「んん…?」
ルイズ「お、お姉様はそんなに私が魔法が使えるようになるのがお嫌なのですか?」
ルイズ「…もしかして今まで馬鹿にしてきた私が、伝説の虚無の使い手だったってお認めになりたくないから意地悪しているんじゃないんですか!?」
エレオノール「…!」
カトレア「る、ルイズ、お姉様は…」
エレオノール「黙ってなさいカトレア、良いルイズ? あんたがどう思っていても構わないわ」
エレオノール「これはヴァリエール家長女として命じます」
エレオノール「私の目が届くところ以外での虚無の魔法の使用は禁じます。わかったわね?」
ルイズ「…い、い…」
エレオノール「ん?」
ルイズ「い、いくらエレオノールお姉様の言う事でも、そんな命令は計画聞けません!」
ルイズ「く…」タタタ
エレオノール「ルイズ!」
ルイズ「………」タタタ…
エレオノール「ふぅ…まったくあの子にも困った物ね」
シャロット「何でそんな厳しく禁じるんだぁ?」
エレオノール「…あなたには関係の無い事よ」
カトレア「お姉様…」
エレオノール「……ふぅ、虚無の魔法は失われた魔法系統な分、情報がまったくない未知の物だからどんな副作用があるかわからないからよ!」
エレオノール「副作用の中には一生魔法が使えなくなる物もあるかも知れないし…」
エレオノール「最悪死んでしまうような事もあるかも知れないわ」
ベジータ「…!」
ベジータ(命に…関わる…)
ベジータ「…く!」ブンブン(がぶりふる
ベジータ(何を気にしてるんだ俺は…あいつがくたばろうが知ったことか!;)
シエスタ「?」
シャロット「んじゃま、ルイズ嬢ちゃんの事は後でゆっくりと考えるとして」
シャロット「今はゆっくりと休ませるかあ」
シエスタ「じゃあ私も…」
シャロット「おめえはまだダメだぁ! スーパーサイヤ人になってねえじゃねえか!」
シャロット「自由にスーパーサイヤ人になれるまでは帰さねえぞ!」
シエスタ「ひえええ!」
シャロット「悪タレ、おめえももう少し稽古さつけてやる」
ベジータ「ちっわかったよ…」
シャロット「ん? やけに素直じゃねえか?」
ベジータ「う、うるさい余計な事を言うな!」
ベジータ「ハアアア!」キイイン(ルーンが光る
ベジータ(フリーザは俺が倒してやる…!)
ベジータ(そうすれば…ルイズが魔法を使う事も…)
ベジータ(く;)ブンブン(がぶりふる
ベジータ(だからどうだって良いだろ! ルイズなんか…)
シャロット「隙あり!」ドォーーーン!
ベジータ「…! う、うわあああ!!」

~ルイズの部屋~

ベジータ「………」ボロボロ
ルイズ「あ! お疲れ様ベジータ! 今日も派手にやられたわね…」
ベジータ「余計なお世話だ…」
ルイズ「お疲れのところ悪いんだけど、私の魔法の練習に付き合ってくれない?」
ベジータ「何?」
ルイズ「あれから部屋に帰って祈祷書に魔力を注いだら新しい魔法が出てきたの!」
ベジータ「なっ! お前なんて事を!!」
ルイズ「え…」
ベジータ「はっ…」
ルイズ「な、何よ突然大声を出して…」
ベジータ「い、いや…何でもない」
ルイズ「?」
ベジータ(だから…こいつが死んじまおうが俺には関係ないだろ!)
ベジータ(…そうだ関係ないんだ)
ベジータ(むしろ魔法の力を使えばフリーザも簡単に倒せるかも知れんからな…)
ベジータ(例えばあの時間を止める魔法で動きを止め、変身を解く魔法で変身を解き、一番弱い状態になってる時に俺の全力攻撃を叩き込めばさすがのフリーザも一溜まりもあるまい!)
ベジータ(くくく、中々良い作戦じゃないか…)
ベジータ(フリーザさえ倒せばガンダールブの力も必要ないからこいつが死のうが構わないしな!)
ルイズ「よくわかんないけどいいなら付き合ってよ! 夜ならエレオノールお姉様にも見つからないと思うし」
ベジータ「だ、ダメだ!!(よーし良いだろう)」
ベジータ「ききき金髪メガネに止められてるだろうが!(どんな魔法覚えたか興味あるしな?)」
ベジータ「お、俺は付き合わんぞ!!(喜んで付き合ってやるぜ)」
ルイズ「な、何よ…それ」
ベジータ「え? お、俺は今何を…」
ルイズ「なんでエレオノールお姉様の言うことを聞くのよ!」
ベジータ「違っ、こ、これは違うんだ」
ルイズ「…! も、もしかしてエレオノールお姉様の求婚を受けたの?」
ベジータ「はぁ?;」
ルイズ「とぼけないで! 受けたからエレオノールお姉様の言う事を聞いてるんでしょ!」
ベジータ「お前何を言って…;」
ルイズ「うるさい馬鹿! どうせエレオノールお姉様の仲間何でしょ!! もうベジータなんか知らない!!」サッ、タタタ(スカウターを持って扉に向かう
ベジータ「ちょ、ちょっと待…;」
ルイズ「ついてくるな!」
ガチャ、バタン!(部屋を出ていくルイズ
ベジータ「ちっ…;」

~校庭、夜~

ルイズ「…何よベジータの馬鹿…」
ルイズ「こうなったら一人でも魔法の特訓をして見返してやるんだから!」
ルイズ「今度はどんな魔法を試してみようかしら…ワールド・ドアでもやってみようかな?」
ルイズ「ブツブツ…ワールド・ドア!」
ルイズ「何も起きない?」
ルイズ「おかしいわね確かに魔法は唱えたはずなのに…」
ルイズ「…もう一度やってみましょうか…」
ルイズ(何かフリーザに有効な魔法を見つければ、ベジータだってエレオノールお姉様より私を見てくれるに違いないから頑張らなきゃ…///)
ルイズ(はっ! ってそんな不純な動機でやってはダメよ!///)ブンブン(がぶりふる
ルイズ(と言うかベジータ関係ないし…///)
ルイズ(…///)
ルイズ(で、でも最近ガンダールブになってるし、すす少しは私の事気にしてくれてるのかな…?///)
ルイズ「ふひ…///」
ルイズ「…はっ!」
ルイズ(ダメよ、ダメよ! ルイズ魔法に集中しなきゃ…)
ルイズ(今はフリーザを倒してハルケギニアを守らなきゃ!)
ルイズ(………)
ルイズ(でも言われるがままに信じたけどフリーザってそんなに強いのかしら?)
ルイズ(出来れば戦う前に一回会ってみたいわね…)
ルイズ「ブツブツ…ワールド・ドア!」
キラキラキラキラ(空中に光の穴が開く
ルイズ「な、なにこれ? 穴が開いて…向こう側に何か見える?」
ルイズ「な、何が見えるのかしら?」
ゾク―――
ルイズ(な、何? 今まで感じた事の無いような力を感じる)
ルイズ(シャロ婆がスーパーサイヤ人になった時以上に凄い力がこの穴の向こう側に感じる!?)
ルイズ(しかも凄く悪く感じる力が…一体何があるのこの穴の向こうに)チラ(穴を覗く
ルイズ(…! 何これ!? ま、魔物が一杯いる)
ルイズ(魔界と繋がってしまったの…?)
ルイズ(みんな結構力を持っているわね…)
ルイズ(中でも、あの大きくて角が生えた奴と丸坊主の奴は段違いの強さだ…)
ルイズ(…うう、近くで感じるこのパワーだけで押し潰されそう…)
ルイズ(バレないうちに穴を塞いでしまいましょう…)スッ
ドゴオオオーーーーーン!!
ルイズ「ぴゃああああ!!!!」
ルイズ(学院の方から…一体なな何事!? とととと言うかバレるー!!)キョロキョロ
ザッ(背後から足音
ルイズ「だ、誰!? ってあんた確かアニエスのところの…」
ミシェル「………」
ルイズ「な、何やってんのしかもその格好何?」
ミシェル「お、お前こそ、ここで何をやっている? その穴はなんだ?」
ルイズ「べ、別に魔法の練習よ!」
ミシェル「何か奥に見えるな…まさか転移系の魔法か!?」
「こっちに逃げたぞーー!!」
ミシェル「ち…」
ルイズ「何の騒ぎかしら?」
ミシェル「く…来い!」グイ
ルイズ「え? 何? ちょ、ちょっとその穴は入っちゃダメーーー!!」
スポスポ…シュウン(二人が入った後、ワールド・ドアが閉じる
ドテーン、ゴロゴロ…(穴を通った先の床に転げる二人
ルイズ「いたた…」
ミシェル「く…ここはどこだ…」
ルイズ「どこだってあんたね! なんて事してくれたのよ」
ミシェル「…! な、なんだあれは悪魔か!?」
ルイズ「はっ!」
ルイズ「…;」そ~(おそるおそる振り向く
宇宙人たち「………」
コルド「………」
フリーザ「………」
ルイズ「はわわわ;」
ルイズ(当然だけど気づかれちゃった;)
ルイズ(ワールド・ドアも閉じちゃったしどうすれば…)
ミシェル「あのような悪魔がいると言う事はここは魔界か!?」
ミシェル「お、お前はなんてところに繋げてたんだ!」
ルイズ「だから入っちゃダメって言ったんでしょ!!」
ミシェル「く、ぐく」
宇宙人「な、なんだアイツら…突然現れたぞ…?」
フリーザ(…本当にどこから現れたんだ…? 種族はナメック星でサイヤ人と行動を共にしてた地球人に似ているが…)
フリーザ(…しかし桃色髪の方はスカウターをしてるし、奴らは一体?)
宇宙人「どこから入ったんだ! 貴様ら!」
ミシェル「…! お、おい私たちの言葉を喋ったぞ?」
ルイズ「み、見たいね…」
宇宙人「聞かれた事に答えないか!」
フリーザ「待ちなよ、僕が話すよ」
宇宙人「え? は、はあ、わかりましたフリーザ様;」
ルイズ「フリーザ…! あんたがフリーザって言う奴なの!?」
フリーザ「…! 僕の名前を知ってるんだ…」
フリーザ「…ふふ、その通り僕は宇宙の帝王フリーザだよ」
フリーザ「ちなみに言葉が分かるのはスカウターのおかげだよ」コンコン(スカウターを突っつく
ルイズ「…! スカウターにそんな効果まであったなんて…」
ミシェル「すかうたー?」
フリーザ「それで僕を知ってる君たちは誰なんだい? こんな可愛い子たちを乗船させた覚えはないんだけどね…?」
ルイズ「わ、私たちは、そ、その…」
フリーザ「ん?」
宇宙人「フリーザ様、あの桃色髪が着けてるスカウターの識別反応がベジータから通信が入ってきた物です」
フリーザ「何だって!?」
コルド「これから行く星にある奴がここにあるだと? 一体どういう事だ?」
フリーザ「わからないよパパ、でも何かしらの方法を使ってここに来たのは間違いないようだね…」
ルイズ「…?」
フリーザ「どうやら君たちはベジータの差し金のようだね?」
ルイズ「…! (ばれたっ!?)」
フリーザ「ふふん、どうやら図星のようだね」
フリーザ「何をしたくて僕の宇宙船に乗り込んで来たかわからないけど、君たちがベジータの関係者なら、ただで帰す訳には行かないね…」
ルイズ「く…」
ミシェル「ふ、ふざけるな! 私はベジータなんかとは関係ない今すぐ帰してくれ!」
ルイズ「ちょ、ちょっと…」
フリーザ「………」スッ(人指し指をミシェルに向ける
ルイズ「……?」
フリーザ「………」ビシュ(デスビーム
ザシュ!(ミシェルの足を貫く
ミシェル「え?」じわ(血の染みが広がる
ミシェル「ぐ…あああっ!」ガク(激痛で倒れる
ルイズ「え?」
フリーザ「僕は礼儀を知らない奴が大嫌いなんだ…」
フリーザ「今度はそんな口をきいたら今度は頭を吹き飛ばすよ?」
ミシェル「ひっ!」
ルイズ(一体いつ攻撃してきたの? 全然見えなかったわ…;)
フリーザ「立場は理解できたかな?」
ルイズ「く;」
フリーザ「ふふ、じゃあとりあえず僕の質問に色々答えてもらおうか?」
ルイズ「質問…?」
フリーザ「そうだ…ちゃんと答えないと殺すからね。正直に答えた方が身のためだよ?」
ルイズ「………」
フリーザ「まずどうやって僕の宇宙船に乗り込んだんだい?」
ルイズ「そ、それは…」
ルイズ(ど、どうしよう…何とか逃げ出さなきゃ…)
ルイズ(でもどうやって…)
ルイズ(…! そうだわアクセレーションを使って時を止めて、その間にワールド・ドアで逃げれば…)
フリーザ「どうしたんだい? 早く言いなよ?」
ルイズ「そ、それはこう言う方法よ!」
フリーザ「…!」
ルイズ「アクセレーション!」
ピタ(回りの時が止まる
ルイズ「………」
フリーザ「………」
ルイズ「…!」
ルイズ「フリーザ! あの一瞬で目の前に…なんて早さなの!?」
ルイズ「二度はこの手は使えなそうね;」
ルイズ「とにかく次は入り口を…」
ルイズ(…でもどうやったらハルケギニアに繋がるのかしら…)
ルイズ(フリーザの事を考えたらここに繋がったから…ハルケギニアにいる人の事を思い浮かべればいいのかしら…)
ルイズ(ハルケギニアにいる人…)
ルイズ(ベジータ…)
ルイズ「…ワールド・ドア!」
ヒュウウウン(入り口が開く
ルイズ「開いた!」
ルイズ「たぶんハルケギニアに繋がってると思うけど…とにかくここにいるよりましよね」
ミシェル「………」
ルイズ「置いてはいけないよね、やっぱ…」
ルイズ「んしょ」
ルイズ「く…重」
ルイズ「力も強化しないと…」
ルイズ「う…」クラ
ルイズ「ダメ…アクセレーションとワールド・ドアを同時に維持してじゃ魔力が持たない…」
ルイズ「地力で運ぶしかないか…」
ルイズ「くく」ズルズル
ルイズ「はぁはぁ…」
ルイズ「んんんん…」ズルズル
ルイズ「ふぅふぅ」
ルイズ「後少し…」
クラ(目眩がする
ルイズ「あ…ま、まずい…力が」
ルイズ「このままじゃ魔法の維持が…」
ルイズ「だ、ダメ…フリーザに二度は…魔法が解けたら全部終わっちゃう…」
ルイズ(が、頑張るのよ…)
ルイズ「う、うう…」
グググ(止まった時が緩やかに動き出す
ルイズ「だ、ダメ! もう少し持って!」
ルイズ「動かないで~~~」
フリーザ「…!」
フリーザ「な、何だ女が消えて…」キョロキョロ
ルイズ「う…」
フリーザ「何! いつの間にあんなところに…!?」
フリーザ「おっ!? それになんだあの穴は?」
ルイズ「く…あ、あんた早く行きなさい!」
ミシェル「え? あ! ああ、わ、わかった」ズルズル(足をひき
ミシェル「く、ぐく」スポ(穴に入る
フリーザ「…! そうかああやって宇宙船に入ってきたのか…!」
ルイズ「私も…」
フリーザ「…!」
フリーザ「そうは行かないよ…」シュン! ガッ(一瞬でルイズに近づき腕を取る
ルイズ「あ! い、嫌、離して!」
フリーザ「君は中々面白い能力を持っているみたいだね…興味深いよ…」
フリーザ「これは空間移動術かな? これさえあれば宇宙船なんて必要なくなるね…」
フリーザ「さてこの穴はどこに繋がってるのかな?」スタスタ
ルイズ「だ、ダメ!」ズルズル(フリーザに引きずられる
フリーザ「ん?」
ルイズ(ダメ…力じゃまたっく抵抗できない…このままじゃフリーザがハルケギニアに…)
ルイズ(だ、誰か…誰か…助けて)
ルイズ「…ベジータ助けて!!」
フリーザ「…! やはりお前はベジータの…」
「フリーザーーー!!!」
フリーザ「何!」
バキィ!!(穴から出た手に殴られる
フリーザ「く…」ぱっ(ルイズを離す
ルイズ「ベジータ!」
フリーザ「ベジータ!?」
コルド「な、何だまた一人現れたぞ…?」
ベジータ「…!」
ベジータ(な、なんだあの化け物は…あっちもフリーザと同様に巨大な戦闘力を感じるぞ!?)
ベジータ「く…逃げるぞ」
ルイズ「う、うん!」
スポスポ(二人とも穴に入る
フリーザ「ま、待て!」
ベジータ「穴を閉じろ! 早くしろ!」
ルイズ「わ、わかったわ!」
ルイズ「えい!」
シュウウウン(穴が閉じる
フリーザ「く…」
フリーザ「くきぃ! べ、ベジータの奴~~~」
フリーザ「…ま、まあいい、すぐにお前がいる星に行ってやるからな! 覚えていろ!」

ベジータ「はぁはぁ…」
ベジータ(恐ろしく強大なパワーを感じたと思ったらフリーザだったとは…)
ベジータ(奴め以前より遥かにパワーアップしてやがる…)
ベジータ(あれじゃガンダールブでパワーアップしても勝てる気がしないぜ…)
ルイズ「べ、ベジータありがとう…」
ベジータ「ば、バカヤロー! 魔法を使うなと言っただろうが!」
ルイズ「だ、だってフリーザと戦うために何か有効な魔法を見つけたかっただもん…」
ベジータ「見つけるどころかフリーザをここに呼び寄せちまうところだったじゃないか!」
ルイズ「そ、それはそうだけどそんな魔法だったなんて知らなくて…」シュン
ベジータ「ちっ…もういい」
ベジータ(しかし敵はフリーザクラスが二人だと…?)
ベジータ(なんてこった…これじゃ今のままじゃどうやっても勝てんぞ…!)
シャロット「今、恐ろしいほどのパワーを感じたが…なんじゃったんだ?」
ルイズ「あ、シャロ婆実は…」
かくかくしかじか
シャロット「なるほど今のパワーの持ち主がフリーザと言う訳だったのか…」
シャロット「悪タレがビビるのも無理はないのう」
ベジータ「うるさい! 俺はビビってなんかいないぞ!」
ルイズ「あ! そう言えばあの人はどこ?」
シャロット「あの人?」
ルイズ「えーとアニエスと同じ銃士隊の人なんだけど…」
アニエス「それはこいつか?」ぐっ(ミシェルを前に引き出す
ミシェル「く…」
ルイズ「あ、その人!」
ルイズ「…だけどなんで縛られてるの?」
アニエス「こいつは先程学院長室から女王陛下がオスマン学院長に預けていた風のルビーと水のルビーを盗み出した賊だ」
ルイズ「え?」
アニエス「さっき爆発音が聞こえただろう? こいつが学院長室から逃げ出す際に起こしたんだ」
ルイズ「一体なんでそんな事を…」
アニエス「それはこれから聞こうと思う…」
アニエス「まあ恐らくはウェールズ皇太子とのスキャンダルを使って女王陛下の失脚を狙っての事だと思うが…」
ミシェル「…!」
アニエス「図星かやはりな…」
ミシェル「隊長その口振り…貴方は最初から私を信用してなかったのですね」
アニエス「信用していたさ…お前の働きぶりには目を見張る物があった、だが私の身辺でおかしな事が続きすぎたのだ」
アニエス「だから同時に思っていた…裏切り者は私の近くにいるとな!」
ミシェル「く…」
シャロット「それにしても困ったのう…」
ルイズ「シャロ婆…」
シャロット「フリーザ一人くらいならみんなと協力すれば何とかなるかも知れんと思ったが、それに近いパワーがもう一人いるとなると話は全然違うわい…」
シャロット「それにもう片方の大きな力の方、もしあれがフリーザならわしの想像以上の力じゃ…」
シャロット「正直お手上げじゃわい…こりゃ本格的にルイズ嬢ちゃんの虚無の魔法に頼らざるおえんかも知れんの」
ベジータ「…!」
ルイズ「私の魔法…?」
シャロット「んだ、時間を止める魔法とか反則的な効果があるからな…もしかしたら他にも」
ベジータ「ダメだ! ルイズの身に何かあったらどうするつもりだ!」
シャロット「ほっ?」
ルイズ「ベジータ…?」
ベジータ「あ…」
ルイズ「ベジータもしかして魔法使うなって言ってたの…私のためだったの?」
ベジータ「ち、違う!///」
ベジータ「その、た、ただ俺は俺の力だけでフリーザなんぞ倒せると言いたいだけだ!」
ルイズ「ベジータ…心配してくれてありがと///」
ベジータ「だ、だから違うと言ってるだろ…///」
ルイズ「えへへ…///」
ベジータ「ち…勝手に盛り上がりやがって…;」
ルイズ「ベジータ!」
ベジータ「な、なんだ?」
ルイズ「私もっと虚無の魔法について調べて見るね!」
ベジータ「な、なんでそうなるんだ!」
ルイズ「ベジータが心配してくれるのは嬉しいけど…///」
ベジータ「だ、だから貴様人の話を…」
ルイズ「私はベジータの力になりたいの…その…仲間だから」
ベジータ「…!」
ルイズ「だから私…」
ベジータ「ちっ…勝手にしろ…」
ルイズ「う、うん頑張るね!」
ベジータ「ふん…」
ルイズ「あ、でも無理はしないから安心して」
ベジータ「だから心配などしてないと言ってるだろ…」
ルイズ「う、うん」
ベジータ「く…」
ベジータ(く…情けねえ、このベジータ様が女子供の力を借りねばいかんとは…)
ベジータ(…お前なら)
ベジータ(…お前なら、絶対勝ち目の無い戦いでも一人で戦い勝つんだろうな…)
ベジータ(なあ…カカロット)

続く

ベジータ「ハルケギニア?」18 - 小説書きながらパチンコ業界から転職を目指すブログ